40代・50代のやってはいけない髪型とは?|失敗しないヘアスタイルのポイント

これまでの髪型が似合わなくなっ

若づくりだと思われたくない

本記事では、「40代・50代の女性が避けるべきNG髪型と、若々しく見せるためのヘアスタイルのポイント」を詳しく解説。さらに、薄毛・白髪・パサつきをカバーするヘアケア方法もご紹介します。

髪型選びのポイントや、ふんわり感をキープするスタイリングのコツも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

監修者

監修者
美容師 下川直人

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株式会社LALA 代表 美容師。2006年美容室「SHIMA」に入社。ヘア・スキンケア・メイクを学び、18年にLALAを立ち上げ、化粧品PR企画制作、美容師への教育講習、雑誌撮影ヘアメイクなど活動は多岐に渡る。保有資格:美容師免許

40代・50代のやってはいけない髪型|老け見えするNGスタイル

40代・50代になると、髪質やボリュームが変化し、若い頃と同じ髪型が似合わなくなることも。知らず知らずのうちに「老け見え」してしまう髪型を避けることが大切です。

①トップのボリュームがないペタンコヘア

髪がペタンとしていると、顔が長く見えたり、疲れた印象になりがち。

トップに高さがないと、全体のバランスが悪くなり、実年齢より老けて見えてしまうこともあります。

解決策

  • レイヤーカットを取り入れて、トップにふんわり感をプラス
  • パーマでボリュームを出し、スタイリングしやすくする

②ぱっくり分け目は地肌が目立ち老け見え

分け目を長年同じ位置にしていると、地肌が目立ち、髪のボリュームがなく見えることがあります。特に、直線的な分け目はトップがつぶれてしまい、老けた印象になりやすいです。

解決策

  • 分け目をジグザグに変えることで自然なボリューム感を演出
  • レイヤーカットを入れて、分け目が目立ちにくい髪型にする

③ストレートヘアは顔を大きく見せる

ストレートヘアは、Iラインシルエットになりやすく、顔の輪郭が強調され、顔が大きく見えがち。さらに、髪に動きがないと、のっぺりとした印象になってしまいます。

解決策

  • コテやパーマを使い、毛先にカールをつけて柔らかい雰囲気に
  • レイヤーカットを入れて、動きを出し、小顔効果を狙う

④白髪染めが落ちきった明るい髪色

白髪染めが色落ちすると、根元のプリン状態やムラが目立ち、老けた印象を与えてしまうことがあります。また、髪色が褪せるとツヤがなく見えやすく、疲れた印象に。

解決策

  • 1ヶ月に1回を目安に白髪染めやリタッチをする
  • ハイライトを取り入れて、白髪が伸びても自然になじむようにする

⑤ダメージでパサついた状態はNG

髪が乾燥してパサついていると、どんなに綺麗にスタイリングしても清潔感がなく、老けた印象を与えてしまいます。特に、40代・50代は加齢による乾燥やうねりが出やすく、適切なケアが必要です。

解決策

  • 美容院でのトリートメントを定期的に受ける
  • 自宅でもオイルや洗い流さないトリートメントを使い、髪の潤いを保つ
  • ミディアムヘアやボブにすることで、まとまりのある髪型にする

40代・50代のやってはいけない髪型を回避するには?|若々しく見せるヘアスタイルのコツ

老け見えする髪型を避けるためには、髪のボリューム・動き・ツヤを意識したヘアスタイル選びが重要です。

ここでは、40代・50代が若々しく見せるためのヘアスタイルのポイントをご紹介します。

40代・50代が取り入れるべきスタイル

年齢を重ねても、髪型次第で若々しく洗練された印象を作ることができます。

特に、トップにボリュームを出し、動きのあるスタイルを取り入れることで、顔全体のバランスが整い、引き締まった印象を与えることができます。

エアリーショート

40代・50代に似合う!ふんわりパーマのショートレイヤー
出典:LALA HAIR [ララヘア]

ショートスタイルは、トップにボリュームを持たせることでリフトアップ効果があり、フェイスラインをスッキリ見せることができます。

特に、レイヤーを入れたショートは、髪に自然な動きをつけ、柔らかい印象を演出できるのが魅力。

ポイント

ふんわりボブ

カットラインがキレイなAラインシルエットの切っぱなしボブ
出典:LALA HAIR [ララヘア]

ボブスタイルは、まとまりがよく、扱いやすい長さで40代・50代の女性に人気。特に、毛先に動きをつけたふんわりボブは、エレガントな印象と適度な軽やかさを兼ね備えた万能スタイルです。

ポイント

ゆるウェーブのミディアム

出典:Instagram(@lala__otona)

ミディアムヘアは、長すぎず短すぎない絶妙なバランスが魅力

ゆるめのウェーブを加えることで、ナチュラルな動きが生まれ、優雅で華やかな印象に仕上がります。

ポイント

40代・50代向けヘアカタログはこちらからご覧ください

失敗しない髪型選びのポイント

髪型を変えるとき、「若づくりに見えないか?」「本当に似合うのか?」と悩むこともあります。失敗しないためには、自分の顔の輪郭や髪質に合ったスタイルを選ぶことが大切です。

顔の輪郭に合ったスタイルを選ぶ

丸顔顔周りにレイヤーを入れると、フェイスラインが引き締まりすっきりした印象に
面長 前髪を作ると縦のラインが和らぎ、バランスが整いやすい
ベース型柔らかいカールや動きを加えることで、フェミニンで優しい雰囲気に

髪の質や量に合ったカットを選ぶ

髪が細いレイヤーカットやパーマを取り入れ、ふんわりボリュームをプラス
髪が広がりやすい毛量を調整し、まとまりのある軽やかなスタイルに

まとめ|40代・50代のやってはいけない髪型をさけて、若々しいヘアスタイルに!

40代・50代は、髪のボリュームやツヤが低下しやすく、髪型によっては老け見えの原因になります。

自分に合ったスタイルを見つけ、若々しく洗練された印象を手に入れましょう。

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40代・50代のやってはいけない髪型とは?

※本記事で紹介している髪型・スタイリングは、髪質や毛量により仕上がりが異なる場合があります。最適なカット・セット方法については、美容師に相談することをおすすめします。