オリーブグレージュのヘアカラーを紹介します。深みのある暗め、透明感のある明るめを美容師の髪色解説と合わせて掲載中。オリーブグレージュの色落ちについても解説します。この記事を読めば美容院でのオーダー・カウンセリングに困りません。是非、ご覧ください。
オリーブグレージュってどんな色?

オリーブグレージュとは、オリーブ色(薄い緑)とグレージュを合わせた色のヘアカラーです。日本人特有の髪の赤みを打ち消すオリーブ色、透明感を引き出すグレージュ色を配合しているので、オシャレで抜け感のある髪色になります。
ブリーチなしでも綺麗に発色するヘアカラーなので、髪の明るさに制限がある職業の方にもおすすめです。
オリーブグレージュにするメリットは?
オリーブグレージュにするメリットは、①髪の赤みを抑えることできるので、透明感をだすことができます。 また、②オリーブグレージュが色落ちしても髪の赤み・オレンジっぽさがでにくいメリットもあります。
そのほかに、オリーブグレージュは光を通す色味なので、③肌の透明感がでて色素が薄い雰囲気になる特徴もあります。
オリーブグレージュが色落ちすると何色になる?
オリーブグレージュが色落ちすると、オリーブ色(薄い緑)が先に落ちてアッシュベージュになります。その後、ベージュへと変化します。
オリーブグレージュのおすすめ髪色15選【明るめ・暗めヘアカラーを紹介】
明るめ(12トーン)オリーブグレージュのロングウェーブ

透明感があってやわらかな質感にみせてくれるオリーブグレージュ。髪の厚みがあるロングヘアやボリュームがでるウェーブスタイルでも重たさを感じさせません。
ブリーチ1回施してから、やや明るめの12トーンに仕上げています。全体ブリーチをすることが心配な方は、ブリーチを使ったハイライトカラーでベースを明るくしてからオリーブグレージュに染めることで色味をしっかりと発色させることができます。
- ブリーチあり12トーンのオリーブグレージュ
- 透明感があってやわらかな質感にみせてくれるヘアカラー
- 髪の厚み・重たさを感じさせない髪色
- 全体ブリーチが心配な方はハイライトでもOK
10トーンのオリーブグレージュのロブ


光に透けるような透明感のあるオリーブグレージュ。髪が柔らかく見える髪色なので、動きのあるヘアスタイルにぴったりです。また、ボブのような厚みのある髪型でも重たさを感じさせません。
色落ちしても明るくなりすぎないので、仕事や学校などで制限がある方にもおすすめです。
- ブリーチなし10トーンのオリーブグレージュ
- 厚みのあるヘアでも重たさを感じさせない髪色
- 学校や職場などで制限のある方におすすめ
13トーンのオリーブグレージュのヘアカラー・切りっぱなしボブ

13トーンの明るめオリーブグレージュ。くすみがかったスモーキーな色味で、かっこいいオシャレな雰囲気が漂う髪色です。切りっぱなしボブの厚みがある髪型にも似合っていますね。
1ブリーチを施して赤みを抜いてから、オリーブグレージュに染めています。赤みが少ない髪質の場合は、ブリーチなしでもOK。ハイライトやローライトを入れると立体感がでるのでおすすめ。
- 13トーンの明るめオリーブグレージュ
- くすみがかったスモーキーな色味でかっこいいオシャレな雰囲気に
- ブリーチで髪の赤みを抜いてからオリーブグレージュに染めています
- ハイライトやローライトを入れると立体感がでるのでおすすめ
11トーンのオリーブグレージュの三つ編みヘアアレンジ

11トーンのオリーブグレージュ。深く濃く発色しているオリーブグレージュの色味が素敵です。ヘアアレンジにも似合ってますね。
ブリーチ後、ラベンダーを少し配合したオリーブグレージュで染めています。染まりやすい髪質の場合は、ブリーチなしでもOK。
- 11トーンのオリーブグレージュ
- 深く濃く発色しているオリーブグレージュの色味
- ブリーチ後、ラベンダーを少し配合したオリーブグレージュで染める
- 染まりやすい髪質の場合は、ブリーチなしでもOK。
暗め(10トーン)のオリーブグレージュの髪色

光を通す透明感溢れるオリーブグレージュ。ブリーチ後、オリーブグレージュに加えてラベンダーを配合することで、薄いシルバーっぽいオリーブグレージュの髪色に染まります。
全体ブリーチをするか、ハイライトとして部分的にブリーチを使ってみる方法もあります。ハイライトブリーチの場合、髪の動きや毛束感がでてカジュアルな印象を与えます。
- 光を通す透明感溢れる10トーンのオリーブグレージュ
- ブリーチ後、オリーブグレージュに加えてラベンダーを配合
- 全体ブリーチかハイライトブリーチ
明るめ15トーンのオリーブグレージュの髪色・ボブ


明るめ15トーンのオリーブグレージュ。ブリーチ1〜2回した後、オリーブグレージュで暗くならないようにカラーします。
明るさがあるので、若々しいカジュアルな印象にピッタリ。洋服とヘアのグラデーションコーデになっていて素敵です。
- 明るめ15トーンのオリーブグレージュ
- ブリーチ1〜2回必要
- 若々しいカジュアルな印象にピッタリ
13トーンのオリーブグレージュのヘアカラー・切りっぱなしボブ

13トーンのオリーブグレージュで全体を染め、細かいハイライトを入れて毛束感・立体感のあるデザインに。ぱつっとカットして切りっぱなしボブのような厚みがある髪型にもぴったりです。
ハイライト部分はブリーチが必要。色落ち対策として、シルバーシャンプーを使うのがおすすめです。
- 13トーンのオリーブグレージュ
- 細かいハイライトを入れて毛束感・立体感のあるデザインに
- ハイライト部分はブリーチが必要
- 色落ち対策として、シルバーシャンプーを使うのがおすすめ
暗め(7トーン)オリーブグレージュの髪色・ショートボブ

地毛に近い7トーンの暗めオリーブグレージュの髪色。暗くても透明感があって、肌の色をワントーン明るく見せてくれます。
ブリーチの必要がなく明るくしないので、ダメージが心配な方にもおすすめ!色落ちしても明るくならないので、髪の明るさに制限がある方にも最適です。
- 地毛に近い7トーンの暗めオリーブグレージュ
- 暗くても透明感があって、肌の色をワントーン明るく見せてくれる
- ブリーチの必要がなく明るくしないので、ダメージが心配な方にもおすすめ
- 髪の明るさに制限がある方にも最適
暗め(7〜8トーン)オリーブグレージュの髪色・ショート


クールでスタイリッシュな大人ショートヘアにぴったりなオリーブグレージュ。暗めに深めに入った灰色が、オシャレでかっこいい。
ブリーチなしでも深く濃く色を入れることで、ビターな深みのあるオリーブグレージュに。毛束感のあるヘアスタイルにもピッタリです。
髪の赤みが強い場合は、ブリーチ1回をすると色味が綺麗に入ります。
- 暗め(8トーン)のオリーブグレージュ
- アッシュを濃いめに配合する
- 髪の赤みが強い場合は、ブリーチ1回をすると色味が綺麗に入る
10〜11トーンのオリーブグレージュの髪色・切りっぱなしボブ

10〜11トーンのオリーブグレージュの髪色。ブリーチなしで叶う、透明感があってオシャレなヘアカラーです。
前下がりの切りっぱなしボブをヘアオイルで毛束感のあるスタイリング。オリーブグレージュが似合います。
- 10〜11トーンのオリーブグレージュ
- ブリーチなしで叶う透明感があってオシャレなヘアカラー
10トーンのオリーブグレージュ・ロングウェーブ

10トーンのオリーブグレージュ。大人っぽく落ち着いた印象、透明感があってオシャレな雰囲気がする髪色です。
ブリーチ1回した後、オリーブグレージュをベースにラベンダーを少しプラスすることで黄色味が消えて、透明感と深みのある髪色に仕上がります。
- 10トーンのオリーブグレージュ
- 大人っぽく落ち着いた印象、透明感があってオシャレな雰囲気がする髪色
- オリーブグレージュをベースにラベンダーを少しプラス
オリーブグレージュのヘアカラー・耳かけボブ

11〜12トーンのやや明るめオリーブグレージュ。やわらかな質感に見える髪色なので、ボリュームのある丸みシルエットのレイヤーボブにも似合っています。
基本的にはブリーチなしでできるカラーですが、ブリーチを1回すると発色が良くなり透明感がでます。
- 11〜12トーンのやや明るめオリーブグレージュ
- やわらかな質感に見える髪色
- 基本的にはブリーチなしでできるカラー
オリーブグレージュのヘアカラー・ロングヘア


透明感がある暗めオリーブグレージュの髪色。ブリーチなでも大丈夫なヘアカラーです。
透明感を与え、ロングヘアのキレイな質感を引き立てています。光に透ける透明感、きらめくツヤが同時に手に入る。
あえて巻かずにストレートで勝負してみてください。
- 暗め(9トーン)のオリーブグレージュ
- ブリーチなしでもOK
- 重たさを感じさせない透明感
暗め(8トーン)オリーブグレージュ・ベリーショート

ミニマムコンパクトなベリーショートに似合う、ブリーチなしの暗めオリーブグレージュ。
深く濃く色を入れたグレージュは、暗髪でも透明感があってシックな印象に。白髪染めをする大人世代のショートヘアにもピッタリです。
- 暗め(8トーン)ブリーチなしオリーブグレージュ
- 暗髪でも透明感があってシックな印象に
- 白髪染めをする大人世代のショートヘアにもピッタリ
暗め(10トーン)のオリーブグレージュ髪色・ロングレイヤー


深くオリーブグレージュの色味を入れたヘアカラー。
重たく見えず軽やかな印象をオリーブグレージュは、レイヤーを入れて毛先がフェザーのようにフワっと動くような髪型にもピッタリです。
透明感が欲しい方は、ブリーチ必須です。髪の赤みを抜いて明るくしてから、オリーブグレージュを深く濃く入れましょう。
- 暗め(10トーン)のオリーブグレージュ
- 透明感が欲しい方はブリーチ必須
- 髪の赤みを抜いて明るくしてから、オリーブグレージュを深く濃く入れる
まとめ
オリーブグレージュについての解説、暗め・明るめの髪色ヘアカラーを紹介してきました。お気に入りのスタイルは見つかりましたか?是非、この記事をスクリーンショットして美容院でのオーダーやカウンセリングにご活用ください。