ヘアサロンとは?美容院との違いについて解説
「ヘアサロン」「美容院」「美容院」など私たちは、意識せずに3つの言葉を使用しています。
実は、ヘアサロン=美容院ということではありません。これらの使い分けや違いについて解説します。最後に美容院と理容室の違いについても紹介します。
ヘアサロンとは
ヘアサロンとは、ヘアカット、シャンプー、ヘアカラーなどの施術をおこなう「美容院」や「理容店」のことをいいます。
ヘアサロン=美容院と捉えていた人も少なくないはずです。
ヘアサロンと美容院の違い
ヘアサロンと美容院の違いは、ヘアサロンには「美容施術」と「理容施術」のどちらも含まれる意味合いで使われ、美容院には美容施術のみの違いです。
ヘアサロン=美容・理容
美容院=美容
床屋=理容
という意味合いで使われる言葉になります。
美容院と美容院の違い
美容院と美容院の違いは、ありません。同じ意味で使われています。
広辞苑や大辞泉などの主要な辞書には、美容院と記載されています。
美容院は、髪を切るという行為が医学の一部とされていたこともあり、病院の”院”を用いられるようになったという話もあるようです。
美容院と理容室の違い
美容院と理容室の違いは、顔そりができるかに違いがあります。理容師にしか認められていません。
そのほかの違いでは、
美容院では、美容師が美容師法に定められた業務範囲でサービスを提供します。
理容室では、理容師が理容師法に定められた業務範囲でサービスを提供します。
美容とは、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることをいいます。
理容とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えることをいいます。
つまり、美容院は容姿を美しく、理容室は容姿を整えるという特徴があります。
美容院では、デザイン性を重視。理容室では、正確性を重視という違いもあります。
参考サイト:美容師法
美容師法概要|厚生労働省
理容師法概要|厚生労働省
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